いつも心に太陽を

 病や障害とともに生きる道は、人の数だけあります。

 正解探しよりも、私たちは対話を大切にします。

 ご本人の希望は尊重されるべきものです。
 同時に、その希望は、ご家族の暮らしや、介護・医療の支えの中で成り立ちます。

 私たちは、ご本人とご家族の双方の思いを丁寧に受け止め、
 「誰かが無理をし続ける」形にならない、続けられるケアを一緒に組み立てます。
 ご本人・ご家族・医療や介護のスタッフが、それぞれに無理のない形を一緒に考えます。

 どんなときも、不安を抱え込まないよう支えます。
 不安や迷いを抱えたままにしないこと。
 そのために、私たちは伴走します。

 

(こころの中の太陽とは、希望であることももちろんあると思いますが、もっと大切なのは、”その人が生きている意味” なのだと思います。意味のない人生なんてありません。客観的な意味ではなく、神や自然、人、モノ、信条との間に生まれる主観的な意味。それが "生きる支え" になるのだと考えています。)

 


 

 どういう最期があなたの理想ですか? そう問われて、答えられる人は多くはありません。なぜならば 、どんな病気になるのか?障害をかかえながら生きているのか?家族は力をかしてくれるのかなど、自分で決められないことばかりだからです。

 けれども、最期を迎えようとするときにどのような治療を受けたいかは、本人しか決められません。その判断次第で、人の最期はいかようにもなるものなのです。

 そう言われても、よくわからない人が多いと思います。そのために本を書きました。

 

 この本で用いた「理想の最期」とは、、それぞれの生活環境下での、それぞれにとっての理想の最期という意味です。「理想の最期」のためには、本人だけでなく、家族や周囲の人間の理解と協力がとても大切です。そのためにも、何が問題になるのかを本人だけでなく、家族にも知っておいてもらう必要があります。

 ご家族ご一緒にお読みください。

 

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